楽器紹介(オーボエ)
オーボエはフルートクラリネットと同じく木管楽器に属する楽器です
主に吹奏楽オーケストラで使われていて見た目は細いクラリネットです
よくクラリネットと間違えられます
歴史は古く現在のオーボエが誕生したのは17世紀ごろですが、元をたどると古代エジプトの時代には民族楽器としてですがオーボエの起源とみられる楽器があったそうです
ファゴットと同じで奏者が少なく、難しい楽器です
ギネスで世界一難しい楽器と紹介されています
まず発音の難しさです
ファゴットは発音が非常に簡単な楽器ですがオーボエは逆で非常に難しいです
理由としてはリードが小さく、オーボエの息を通す道が狭く音を出すのに高い圧力が必要だからです
吹奏楽オーケストラでの役割は目立つことです
独特な音色を持ちほかの楽器と音が混じりにくいためソロが非常に多いです
ファゴットは似て非なる楽器、真逆の楽器といえます
少し前は「のだめカンタービレ」、最近では「響けユーフォニアム」の映画「リズと青い鳥」で取り上げられ、認知度が上がっています
楽器の価格はスチューデントモデルで30~40万くらいで高価です
また楽器のメカニズムが複雑で狂いやすく壊れやすいです
ファゴットと一緒でリードが必要で一つ3000円程し、練習頻度によりますが最低月2本は必要です
決して始めやすい楽器とは言えませんが、吹奏楽、オーケストラでは名曲が多く大人になってから始める人もいます
個人的には別の楽器をしている人がオーボエを始めるというのが多い気がします
自分もファゴットをもともと吹いていて後からオーボエを始めました
ファゴットとオーボエどちらが難しいかと聞かれるとオーボエだと思いますね